コンペを終えて

ピティナの課題曲が発表されて約5カ月余り、生徒さん達頑張って取り組んでくれました。

参加する人によって目標は違いますが、みんな参加して良かったです。
ピティナを参加し始めて間も無い頃は、ある程度課題曲をきちんと弾きこなせる生徒さんしか、お声かけしていませんでした。やはり予選からレベルが高いですから、ギリギリ弾きこなせる程度では難しいだろうと。

ですが、ここ最近は「頑張って挑戦してみたい!」という気持ちがある生徒さんには、どんどん参加してもらっています。やはりコンペ後、伸びが違いますから。

参加すると決めたら、生徒さんも親御さんも、ピアノに対する向かい方が違います。
個々の差はあっても、真剣に取り組むことで、この時期は技術も忍耐力も身につきます。
中には、淡々とした練習が苦手で逃げてしまいたくなることもあったでしょう。
最後まで諦めず本番まで向かう経験を積み重ねることで、これから先、試練にぶち当たった時も、きっと乗り越えられると思っています。

ある生徒さんのお話。
本選の出場が決まってから、本選の曲に取り組みました。本番まで約1ヶ月ちょっと。譜読みで時間がかかり、本番に間に合うか心配でしたが、夏休み時間が許す限り、毎日8時間頑張りました。もちろん今までの積み重ねをきちんとしていれば、こんな大変な思いはしないのでしょうが…。
生徒さんは「絶対本選に出たい!」という気持ちを捨てません。
本番2日前、弾けてなかったとき、大人は諦めていました。「これだけ努力して取り組んだんだから、仕方ないよ…」私と、お母さんはそんな気持ちでした。
でも生徒さんは諦めてません。「まだ時間がある、なんで諦めるの…」と泣きじゃくったそうです。その後2日間で、暗譜も出来てなかった状態だったのに、本番までに人前で弾けるところまでもっていきました。諦めない根性、精神力、忍耐力。凄い!
普通なら負けてしまいます。ポジティブな気持ち、その子の強さに驚きです。

その後の4時間の練習が短く感じてるのですから、賞より大事なものを手に入れました。
ポジティブな気持ちを持ち続ける、諦めないでやり抜く事の大切さを、生徒さんから学びました。

どんなに優れた人でも、途中で辞めたら終わり。やはり継続した人がすごいんです。
どんなレベルであろうと、諦めない気持ちで継続、挑戦できる人が成功者です。

コンクールですから、結果で一喜一憂する気持ちは分かります。しばらくは落ち込みますが、気持ちを切り替えて、諦めない強さ、続ける強さを持てる人に成長して欲しいです。
コンクールで賞を取るだけが勝ちでないですよ。強さを身に付けたものが勝ち!ですよね。

子ども達も、お母さんもお父さんも、私も…
たくさん頑張りましたね。一緒に頑張れて幸せです。
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本選での一コマ。頑張ったたくさんの良いお顔。


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by mimotokaoramu | 2017-09-05 07:47

福井県鯖江市でピアノ教室を開いています。レッスンの出来事、思い・・・ゆっくり綴っていきます
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