教育連盟ピアノオーディンの全国大会が3月下旬、3日間に渡り開催され娘が出場してきました。会場は昨年に引き続き東京音大です。
娘の部門3、4年生の部には78名が出場。
うち9名が優秀賞。
そしてその中から最優秀賞1名が褒賞を受けます。
なんとびっくりなことに娘ちゃん、最優秀賞をいただきました。
歴史あるオーディションで最優秀賞をいただけることは大変名誉あることですから、少し自信を頂き、これからも謙虚に、ひたむきに、お世話になった先生方、家族に感謝を忘れずに、これからもピアノと向き合って欲しいと望んでいます。
オーディション翌日にはご褒美として、受賞者コンサートに出演しました。
オチがございまして…
最優秀賞をとったプレッシャーからか、今までミスしたことないような、ミスをやらかしてしまいました。💦
左のバスがすっとんでしまったのです。
そのミスまでは、本当にバッハ、ショパンのキャラクターの違い、音色、リズム感、我が子ながら「素晴らしい演奏だわ…」と、親バカで涙が溢れていたのですが、涙が引っ込みましたわ。
ミスの後はいつも通りに弾ききってくれたので良かったですが…(DVDに残っちゃうわ…)
案の定、泣いている娘に教育連盟の会長⁈
表彰してくださった先生が娘に声を掛けてくださり、「ミスなんて気にしないのよ。その前後が素晴らしかったから。最優秀賞いただいたの、自信を持っていいのよ!」と、温かい言葉に親子で涙する…というオチ付きでございました。
最優秀賞の方の演奏を聴いて、高学年、中学、高校、大学、と年齢を重ねていくたびに、皆さんが音楽に愛情を持って、ひたむきに勉強されているのが音で感じることができました。
娘はまだまだ、彼女達の努力や、音楽に対する想いにはかないませんが、少しずつ近づけるように成長してくれることを願います。
東京の3日間は、全国大会とコンサート出演でお出掛けする時間がとれませんでしたが、娘の大好きな雑貨屋さんだけには連れていってあげれたので良しとします。
さあ、次から次へと作曲家達が待ってます。
新しい課題曲がたくさんですが、私も娘と深く勉強でき、とても楽しい…
そうそう、やはり私目標をもって、口に出して挑戦する事、大切だと…またまた実感しました。
昨年は優秀賞でしたから、「必ず最優秀賞を取るような演奏をする!」と、毎日…本番直前まで妥協せずに、テンポ、強弱、タッチ、ペダリングを調整しました。
娘も、「自分が、1番の演奏をする」と、目標をもったことがモチベーションを維持し、悔いのない演奏が出来たのだと思います。
結果論かもしれませんが、ギリギリまで追い込んで作り上げたので、良くやった!という気持ちでいっぱいでした。
皆さんも、どうせ無理…といわず成長の可能性にかけて、高い目標を掲げてください。
勿論、目標に見合う努力をしなくては、口だけになってしまいますが。
また、1つ夢が叶いました。次の夢がたくさんあります。その夢に向かって頑張りますよ!